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吉井保氏、正式に相談役に就任

この度の定款変更を受けて、理事会において吉井保氏が相談役として就任されました。

 ごあいさつ

 この度、理事会において相談役に御推挙いただいた吉井 保です。新・旧知のお歴の方々に介していただき誠に光栄であります。
当連合会(日保連)は、はり・きゅう・マッサージ等の療養費を取り扱う施術者だけの1つの団体でありますが、既に所属会員数7,000余名が活動しております。昨今は、療養費の適正化と称してより鮮明に療養費化を目論む保険者の動きがありますが、その動きに対して機敏に反応できる組織(団体)が存在してもよろしいのではないでしょうか。
さて、私のはり・きゅう、マッサージ療養費の関わりですが、身内の医科診療報酬事務に関わった事が発露です。
はり・きゅうについては、37年前の昭和51年10月より、マッサージに関しては、平成13年6月現(公益)全日本鍼灸マッサージ師会保険担当理事に就任以来の関わりとなっております。
この過程で欠く事の出来ない1つに鍼灸マッサージ保険推進協議会(中央4団体で構成)の厚生労働省保険局医療課との定期協議に実務者の1人として(定員4名)平成13年6月から平成23年5月まで延べ127回10年間の長きにわたりその間5人の療養指導専門官と協議を重ねる機会に恵まれた事です。お陰で療養費についての知識は深化させていただきました。
この間に永年の念願であった平成14年5月のはり・きゅう期間・回数撤廃を初め、9本の療養費関係の医療課長通知を保険発第150号通知の精神を温存しながら一本化に全面改定した通知発出作業の協議に参画した。直近では、平成24年2月発出の事務連絡(Q&A)の素案・元案協議に参画。その他支給申請書様式の改定等々、これら全てに直接携わって参りました。
全国業友でもこの実像、実態はあまり知らされておりませんが、現在は公益社団に組みしない施術者では唯一の当事者です。
これらの経緯・実像等を後任に引き継ぐ責任がある。これらの思いと当会の歩みとを重ね合わせ、必要あれば、その役目を果たしたく思っております。
どうかよろしくお願いいたします。

平成25年8月

 

掲載日/最終更新日 : 2013年8月19日(月)

 

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