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最後に残っていた静岡県後期高齢者医療もあはき受領委任を導入する

昨日の令和元年11月18日午後に静岡県後期高齢者医療広域連合まで赴き、N給付室長と面談し、あはき療養費の受領委任の取扱いについてお話させていただきました。

実施時期が特定できない等、若干の未確定要素はありますが、それでも受領委任の取扱いをしてくれるのは業界としては有意義なことですからこの結果には満足すべきでしょう。

現状において受領委任の取扱いをしていない3県。すなわち、秋田県後期高齢者医療広域連合は秋田のS先生のご尽力から来年1月からの導入、香川県後期高齢者医療広域連合も早ければ2月遅くとも4月実施と連絡を受けました。今般、最後の静岡県後期高齢者医療広域連合も時期未定とは言っても受領委任を取扱ってくれることになったことから、協会けんぽと後期高齢者医療は脱落保険者が一切なしの100%の受領委任払いの導入となります。

今後は軸足を国保に移すことにしますが、まずは香川県の高松市ですね。県庁所在地であるにもかかわらず、未だに受領委任を取扱って頂けません。なぜ私がこんなに苦労をしなければならないのかといえば、検討専門員会で「保険者の自由裁量」を認めてしまったためです。

私はあはきの療養費検討専門委員に希望して、(当時)塩崎厚生労働大臣にも委員になりたいとお話をさせていただきましたが、業界と保険局からはお認めいただけなかったことから発言の舞台を持つことさえありませんでした。
だからこそ、地道に活動するのです。決して「ドサ廻り」とは思っていません。

                    2019年 11月 19日 上田たかゆき活動報告より

 

掲載日/最終更新日 : 2019年11月20日(水)

 

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